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古流、松瀞会、いけばな

  • 2020年4月25日
  • 2020年4月25日

古流基本花型五態 留流し生け

留流し生けは 行の花型の中で全く他の二つと趣を異にしています 本手生けは正式な生け方であり厳粛で威厳があり気品とを現すことに重きを置きますが 片落し生けと受流生けの二つは大きく曲線を用いて清楚な内にも気品を現す事に重きを置いている花型であります 留流 […]

  • 2020年4月25日
  • 2020年4月25日

古流基本花型五態 受流し生け

受流し生けとは本手生けの場合の受の花枝の位置に流の花枝を使うものでありますので流の枝が一番下から出ます 受けの花枝が真の3分の1の所から出ます すなわち 本手生けの流と受の位置を取り換えたにすぎない花型でありますが  では この受流し生けと前述の片落 […]

  • 2020年4月4日

左近の桜 右近の橘

 京都御所の正殿の紫宸殿の前庭 に植えられていた植物からきた 言葉で その名の通り天皇から 見て左(つまり向かって右)に 桜、右(向かって左)に橘が 植えられており  左近桜(さこんのさくら)  右近橘(うこんのたちばな) と呼ばれ有名になりました […]

  • 2020年3月29日
  • 2020年3月29日

「花道三神」

 いけばな では次の「三神」を 祀っております 木花咲耶姫命 (このはなかぐやひめのみこと) 萱之姫命 (かやのひめのみこと) 久々野知尊 (くぐのちのみこと)  日本では 「神」を「みこと」 と呼びますが 女性の「神」を 「命」と男性の「神」を「尊 […]

  • 2020年3月27日
  • 2020年3月27日

千鳥ヶ淵戦没者墓苑 献花

 千鳥ヶ淵戦没者墓苑は千代田区 三番町にあります 日中及び 太平洋戦争で 主に国外で死亡 した軍人・民間人の遺骨のうち 身元不明や引き取り手のない 遺骨を安置している施設です  1959年に「政教分離」の 原則に則り 特定の宗派を持た ない施設として […]

  • 2020年3月25日
  • 2020年3月25日

「床の間」について

 床の間の意味  「床の間」とは正式には「床」 と呼ばれ その原型にあたる ものは「奈良時代」からあった とされています  また「とこしえ」(永遠)と いう字から 名づけられたと する説もあり 日本家屋の一番 重要な場所でもあります  「床」の名が示 […]

  • 2020年3月22日
  • 2020年3月22日

いけばな と「万葉集」

  元号が「平成」から「令和」 となり その名前の「典拠」と なりました「万葉集」が脚光を 浴びています  この「令和」とは大宰府庁で 行われた 大伴旅人が主催した 「梅花の宴」で詠まれた三十二 首の序文の  于時、初春令月、氣淑風和、 梅披鏡前之粉 […]

  • 2020年3月21日
  • 2020年3月21日

お正月の「門松」とは

お正月の「門松」について  お正月にお店や家の玄関に松が 飾ってあるのを見る事があると 思いますが 何故 松を飾るの でしょうか?  日本には八百万(よおよろず) の神がいて その中からその年 の「歳神」が選ばれ その神様 が天より降りてくると信じら […]

  • 2020年3月20日
  • 2020年3月20日

花を生けるとは

 「人の心 花のように」  「立てば芍薬 座れば牡丹」  「大和撫子」  「高嶺の花」  「両手に花」  「言わぬが花」  「美しい花には棘がある」  などなど 人の姿や行動 仕草 を 「花」に例える 故事は たくさん あります  もっと古くには「万 […]

  • 2020年3月20日
  • 2020年4月25日

松瀞会について

 古流松瀞会は昭和4年、文京区 本郷において創流された 「古流」という流派のいけばな 教室です  松瀞会(しょうせいかい)では 今井宗晋によって始まった古流 の伝統生花(せいか)の神髄を 守りつつ その時代にあった 生け方の教授をしております  伝統 […]