- 2020年4月25日
- 2020年4月25日
古流基本花型五態 留流し生け
留流し生けは 行の花型の中で全く他の二つと趣を異にしています 本手生けは正式な生け方であり厳粛で威厳があり気品とを現すことに重きを置きますが 片落し生けと受流生けの二つは大きく曲線を用いて清楚な内にも気品を現す事に重きを置いている花型であります 留流 […]
留流し生けは 行の花型の中で全く他の二つと趣を異にしています 本手生けは正式な生け方であり厳粛で威厳があり気品とを現すことに重きを置きますが 片落し生けと受流生けの二つは大きく曲線を用いて清楚な内にも気品を現す事に重きを置いている花型であります 留流 […]
受流し生けとは本手生けの場合の受の花枝の位置に流の花枝を使うものでありますので流の枝が一番下から出ます 受けの花枝が真の3分の1の所から出ます すなわち 本手生けの流と受の位置を取り換えたにすぎない花型でありますが では この受流し生けと前述の片落 […]
古流基本花型五態の「行」の生け方には三つに生け方があり「片落し生け」「受流し生け」「留流し生け」です 「片落し生け」とは花体の片方の枝を落としているという意味をあらわしています 本手生けと比較してみると真と真添えとの日本の枝の関係は同じですが 流と受 […]
古流いけばなには 基本となる 5つの花型があります 真 本手生け 行 受流し生け 片落し生け 留流し生け 草 流し生け の5つが「古流生花」の 基本型となります この中で最も基本とされるのが 真の本手生け であり 後の4花 […]
古流いけばなの始祖は元禄時代 神田明神にて教えていた 一志軒今井宗晋ですが 古流の 基本花型を定めたのは天保時代 の 三代目家元 関本理遊と されています その教えを受け 嘉永年間から 明治の初期にかけて「花道」を 推し進め(普及に努めた)のが […]
古流松瀞会本部教場の屋上には 「お稲荷さま」が祀ってあり ます 写真は 「初午祭」の様子です 「お稲荷様」は稲作・農業の 神様として祀られたのが始まり で 生活に直結する身近な神様 として 全国に広まりましたが 今では稲作・農業だけでなく 衣食 […]
京都御所の正殿の紫宸殿の前庭 に植えられていた植物からきた 言葉で その名の通り天皇から 見て左(つまり向かって右)に 桜、右(向かって左)に橘が 植えられており 左近桜(さこんのさくら) 右近橘(うこんのたちばな) と呼ばれ有名になりました […]
いけばな では次の「三神」を 祀っております 木花咲耶姫命 (このはなかぐやひめのみこと) 萱之姫命 (かやのひめのみこと) 久々野知尊 (くぐのちのみこと) 日本では 「神」を「みこと」 と呼びますが 女性の「神」を 「命」と男性の「神」を「尊 […]
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は千代田区 三番町にあります 日中及び 太平洋戦争で 主に国外で死亡 した軍人・民間人の遺骨のうち 身元不明や引き取り手のない 遺骨を安置している施設です 1959年に「政教分離」の 原則に則り 特定の宗派を持た ない施設として […]
床の間の意味 「床の間」とは正式には「床」 と呼ばれ その原型にあたる ものは「奈良時代」からあった とされています また「とこしえ」(永遠)と いう字から 名づけられたと する説もあり 日本家屋の一番 重要な場所でもあります 「床」の名が示 […]