受流し生けとは本手生けの場合
の受の花枝の位置に流の花枝を
使うものでありますので
流の枝が一番下から出ます
受けの花枝が真の3分の1
の所から出ます
すなわち 本手生けの流と受の
位置を取り換えたにすぎない
花型でありますが
では この受流し生けと前述の
片落し生けと同じで 流と受の
出る所が異なるだけかというと
そうではなく 受流し生けは
真と流との花枝の間 右側の方
に線の美しさを主眼に置いて
います
片落し生けと異なり 流の花枝
を強く矯め右側空間の美を一層
高めて見せる為 受の花枝を
左側へ少し長く伸び出させて
いる事です
留、流、埋の花枝の用い方は
他の花型と大差はありません
但し 留の花枝は 流の美しさ
を引き立つ様に用いなければ
なりません
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